ダイバーランクも指導団体によって呼び方に違いがありますが、PADIでは、以下のように知識・技術・経験によってランクが定められています。ランクによって潜れる深度などが変わってきます。

・オープン・ウォーター・ダイバー
通常、初心者コースとしてダイビングを始める最初のランクで、同等以上の資格を持つダイバーと一緒に、18mまで潜ることが出来ます。ダイビングの基本的なスキルを身に付けるだけでなく、潜水計画の立て方や、海況の判断、トラブル回避など安全に楽しむための知識も学びます。

・アドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバー
ダイビングの楽しみがぐっと広がるランクです。水中写真の撮り方や魚の名前の覚え方、ナイトダイビングなどのコースがあります。また、ディープダイブのトレーニングを受講すると、40mまで潜ることが出来る様になります。

・レスキュー・ダイバー
水中で起きる可能性があるトラブルを未然に防ぐための知識や、万が一の時に適切な対応が出来るランクです。
このコースを受けると、水中でも余裕を持って楽しめる様になります。

・ダイブマスター
プロとして、水中のガイド活動が出来る様になる資格です。
ダイビングを仕事にしなくても、自分に自信が持て、仲間と一緒に潜る時のリーダーシップを取れるようになります。

さらに様々なダイビングの楽しみ方を身に付けるスペシャルティ・コースや、講習のサポートが出来るアシスタント・インストラクター、そして自分でダイバーを認定できるインストラクターまでのランクがあります。

ダイビングをするなら、絶対に取得しておきたいのが『アドバンスド・オープン・ウォーター』
次のページでは、アドバンスダイバーになるとどんな楽しみが待っているのかをご紹介します。

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