ダイビングライセンスは国家資格ではなく、民間の指導団体によって発行されます。

ダイビングライセンスを発行する指導団体には日本だけでも30以上あると言われていますが、一般的なのはPADI(パディ)、NAUI(ナウイ)、BSAC(ビーエスエーシー)、SSI(エスエスアイ)、CMAS(クマス、シーマス)あたりです。

PADI、NAUI、SSIがアメリカ、BSACがイギリス、CMASがフランスに本部があり、それぞれの団体で基本的なプログラムは共通ですが、その中でも違いはあります。
日本では主要な指導団体がCカード協議会という組織を作り、プログラムの標準化を行っています。

日本オリジナルの団体もありますが、せっかく取得したのに海外に潜りに行ったら使えなかったということのない様、メジャーな団体を選んでおきたいですね。

次のページでは、世界で最も大きな指導団体『PADI』についてご紹介します。

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